START YOUR ENGINE
「できること、できるだけ」
イベントにむけての店主の想い
虹色屋店主 ビートンより

東日本大震災から二年が経ちます。被災地ではまだまだ抱えきれない問題や悲しみと戦ってる方々がいます。
連日報道されていたニュースも日を追うごとに減っていき、まだ続いている事実にもかかわらず、報道されず伝わりきっていない現実があります。
まだ終わってないのです。

二年前の3/11。世界中が顔も知らない誰かのために一つになれた事実。
その事実を忘れないためにも「みんなでできること、今やろう。」「できることできるだけ、できうる限り。」の基本理念に基づき、行動を起こしてみようと考えました。

現地での復興支援活動をはじめ、支援といっても様々な形態があります。
その中でまず自分の「できること」は何なのか、を考たとき、手元には使い慣れた筆が置いてありました。
今までこの筆で描いてきた様々なピンストライプから、多くのお客様の笑顔を頂戴することができました。


自分にできること=絵をかくこと


ここから支援活動に繋ぐことはできないだろうか。そう考えるようになりました。
震災以降、イベントを通じてささやかながら募金活動を行い、寄付した経緯もありました。
この募金活動をチャリティーイベントとして行ってはどうか、そんな経緯から今回のイベントの構想は始まりました。

構想自体はホームページ掲載以前から持っていたものの、チャリティーイベントってどうやるのだろう?どうやって進めればいいのだろう?右も左も分からないまま時間は流れていきました。
そんな自分に手を差し伸べてくれたのが栃木県小山市のハーレーカスタムショップ「フレイムス」様でした。
フレイムスの三柴社長様はこの自分の想いを十分に受け取っていただき、イベントを行うための場所提供から全面的に支援をいただきました。
今思えばまだまだ形も出来上がっていないような状態。こんな自分の想いを受け止め、快く協力を申し出て頂け、本当に感謝しております。

また、イベント名の「START YOUR ENGINE」(スタートユアエンジン)も三柴社長様のアイデアから生まれました。
エンジンは原動力。円陣を組むの「えんじん」もかけてのネーミングです。
自分の「できること」を始めるための「スタート」にもふさわしいネーミングで、このネーミングにも後押しされている気がします。

イベントを成功させるためには自分一人だけでは到底実現することなど不可能で、他の方の協力も必要不可欠でした。
さらにはイベントの予定、日時が決まるもほとんど準備期間がないという状況でした。
そんな厳しい条件の中でも、このイベントの主旨に賛同、ご理解をいただきました企業様、イベント出展者の皆様が手を挙げてくださいました。
ココロ様、ones mc様、高野様、TSS様、reyt様、リトルレガード様、タナカチカシ様、ヤマシタカズヒロ様
そしてフレイムスのスタッフの皆様。
皆様の協力もあって、このイベントがイベントとして形を成してきていると実感しております。
同時に、ここに「円陣」が出来上がってきているのでは、と感動に震えています。

現在色々考え調べながら活動しています。
とはいっても一家を支える親父ですので、仕事をこなしつつの活動です。
時間もかかればできることも微細かもしれません。
それでも継続して活動していけば、誰かの助けになれると信じています。

一回だけで終わりの支援活動ではなく、回を重ねて進化していくイベントにしたいと思っています。
今回協力いただく予定の皆様も、子をもつ親の立場の方がたくさんいらっしゃいます。
継続して活動していけば、もしかすると自分達の背を見た子達が受け継いでくれるかもしれない。
形は違えど、こうした事実を忘れないでいてくれるかもしれない。
そのような想いからも、「できること」を「できるだけ」、「できうる限り」続けていけるイベントにしていきます。

将来的なビジョンはまだ固まってはいませんが、様々な現地でのイベントも視野に入れて動いています。
東北のため、全国の子供たちの将来のために今できることをイベントを通じて一緒に考えていただけませんか。
自分もまだまだ微力です。「みんなが持ってるなにかしたい!」っていうあったかい気持ちを少しづつ出し合えば、一人一人の力は小さくともきっと大きな力になる!そう信じて活動をしていきます。
少し前の自分のように、手を挙げていただけませんか?

また、イベントですので楽しんでいただけることも大切なことと思っています。
「できること」がまだ見えないという方もイベントに参加してみませんか?
参加いただくことによって「できること」を発見できるかもしれませんし、そこから自分達のベクトルも共有できるはずです。
同じ方向を向いて、少しずつ歩みを進めていければ、と思います。
どうか、自分達の「円陣」に加わってください。

どうぞちからをかしてください!あなたにしかできないこときっとあります。


2月22日追記
長らく支援させていただく団体を探しておりましたが、昨日支援先を決定させていただきました。
支援先はふくしまキッズ様http://fukushima-kids.org/です。
2月21日に募金先を子どもを守ろうプロジェクト事務局に連絡を取りましてStart Your Engineの収益を寄付させていただく事になりました。

ふくしまキッズの活動は、第一に「子どもが子どもらしく遊べる環境の提供」を目指し、被災地の子供達を日本中の自然豊かな環境の中で思いっきり遊べるようなプログラムを随時行っています。
子供達にできるだけ近い距離で支援していきたいと考えていた自分達にぴったりの団体ではなかろうか、という結論に達しました。


ご担当者の萩原様にはお電話の前にメールでの連絡を差し上げまして、今回のイベントの主旨と気持ちをお伝え致しました。
そしてお電話にてお話を伺いましたところ、
今回の申し入れに大変感謝いたします。
みなさまの暖かいお気持ちを当方の春プロジェクトに使わせていただきます。
ダイレクトに子供達の笑顔につばがるようにいたします。
今回のこのご縁を大切にして行きたいと存じます。
というお言葉を頂戴しました。

また、後日集まった寄付金を直接持って行きたいのですが。とお願いいたしましたところ、なにかそのようなタイミングをご用意いたしますとのことでしたので、寄付をお渡しする際にまた当ホームページ、ブログ等で報告させていただきたいと思います。


2013.2月 虹色屋 店主 ビートン